マンションやビルの多くには、各フロアに安定的な水を供給するための“貯水槽”があります。
貯水槽に溜められた水は、飲み水や生活水として活用されるため、常に清潔で安全な状態を保たなければなりません。
そのため貯水槽が10立方メートルを超える場合は、年に一度以上の点検・清掃が法で義務づけされています。
当社ではその際に、定水位弁・通気管電極棒の点検も実施。
入居者様・利用者様の安全を守るためにも、点検・清掃はこまめにご依頼ください。
貯水槽の清掃を怠るととても危険！
貯水槽は密閉された空間ではないため、サビや藻が発生する可能性があります。
これまでにも以下のような、水質事故が報告されています。
・サビ、泥、藻の発生
・ネズミ、ゴキブリなどの害虫侵入
・小動物（犬、猫）の死骸混入
・細菌の大量発生
など、恐ろしいことが事実として起こっています。
皆様の安全を守るためにも、点検・清掃はこまめにご依頼ください。
貯水槽清掃の手順例
1.告知
清掃作業の実施を事前に告知する事が必要です。
※3時間から6時間使えなくなることがあります。
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2.排水・準備
タンク内に残った残水をポンプで外部へ排水します。
その間に機材や道具の準備をいたします。
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3.水槽内清掃
水槽の中に入り清掃をはじめます。
時間をおいてから細かい所までブラッシング。
仕上げに洗い流します。
お客様の安心の為、隅々まできれいに磨き上げ、丁寧にゆっくり洗浄します。
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4.消毒・給水・水質検査
最後にタンク内を塩素消毒いたします。
水を入れて、一定の時間をおいてから残留塩素の測定と水質検査を実施。
水質検査はその場では出来ませんので、持ち帰ってすぐに検査所に提出します。
飲料水なので、キッチリ水質検査を行い、問題が無ければ作業完了です。
